聞き手:最近、業務提携やM&A をされるようになりましたね。新たな成長戦略を描くにあたって現在のビジネス状況はいかがですか。
北村氏:昨年くらいからやっと光が見えてきた感じですね。新製品開発ボリュームが必要になってきたのでM&A を始めました。パソコン小売りのPC デポと合弁会社を作り、「カメラのきむら」「SNAPS!」を統合しました。
聞き手:それまでは、どのようなご経験をされてきたのですか。
北村氏:私の親父が、高知でもともとラボとカメラ屋をやっていました。田舎のカメラ屋ですね。でも、私は田舎にとどまっているつもりはなくて、「事業としてのカメラ屋」をやろうと考えました。そこで、チェーンストアの勉強をしながら、こつこつとチェーン店を増やしていき、1998 年に全国に200 店目を作りました。そこまでに27年もかかりました。やっと、ビジネスモデルが見えたなと思いましたね。その後、3 年でいっきに550 店まで増やしました。
聞き手:その頃、ちょうどデジカメが出始めた。
北村氏:そうなんです。550 店まで増やした翌年にデジカメが出たのです・・・
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